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慰謝料は裁判よりも示談の方が高くなるケースが多い
夫、または妻の浮気調査をされている方の中には、「離婚」を視野に入れているケースも多いと思います。その時に考えておきたいのが「慰謝料」の請求ですね。
慰謝料は、離婚調停や裁判による離婚よりも、示談によって離婚した方が金額が高くなるケースが多いと言われています。
例えば裁判まで行った上で離婚すると、弁護士費用が発生します。弁護士の着手金や報酬額を考えると、トータルで50万円ぐらいの出費になります。
状況や夫の資産状況によっては裁判を行った方が良い場合もあれますが、多くの場合は示談によって離婚した方が慰謝料が高くなります。
また、相手の社会的な地位が高い場合は、裁判沙汰を嫌がり、示談によって高額な慰謝料に応じる場合もありますね。
相手に慰謝料の請求を考えている場合は、まずは示談による方法を探して、どうしても示談に応じない場合は離婚調停や裁判を考えるようにしましょう。
完璧な証拠を残すことが決め手
離婚で慰謝料を請求する場合は、確実な証拠の有無が何よりも大切です。示談にするにしても、裁判所で離婚調停を行うにしても、確実な証拠が無ければ話を有利に進められません。
一緒にラブホテルに入る、または出てくる場面を写真で撮ったりなど、言い逃れできなくなるような決定的な証拠を押さえましょう。一緒に食事をしている写真などの場合は、浮気の証拠にならないケースが多いです。
また、夫が浮気をした場合は、浮気相手である女性にも慰謝料を請求することが可能です。夫からも、そして浮気相手からも慰謝料を請求することは、民法においても認められています。
このため、浮気の証拠を集める時は、浮気相手の情報を集めることも後々役立つことがあります。
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